多くの人がいうのが、サーバのパフォマンスのボトルネックになるのは
・ディスクIOだ。
ということだ。CPUやメモリをどれだけ高性能にしても、ディスクIOが遅いのではダメということなんだけども。
これを解決する方法は
・SSDにする。
・ディスクキャッシュのメモリを増加する
・高回転ディスクにする
・容量の小さなディスクを多数並べる
など、など、ハードウエア的に解決する方法が多い。
しかし、もう一つ、忘れてはならないのがある。それは、OSのファイルシステムを高速化させる(あるいは、高速なファイルシステムを選択する)
ということだ。当然、これは、自社だけでできることなのではないんだけども、久々にこのあたりの勉強をした。
リナックスにて稼働するファイルシステムは複数があるが、ext4あたりが標準的になってきている。残念ながら、GFSの記述のある文献・ネットは少ないので、なんとも言えないが、ext4と比較すると、どうしてもパフォーマンスは落ちてしまう。
本来であれば、パフォーマンステストをやりたいんだけどな。。。
GFSが採用できない場合の冗長性サーバ構成の設計を練り直そう。方法はあるはずだ。