2012年9月25日火曜日

American Eagle Outfittersのデニム・ジーンズの品質は最低だな。でも、一番、履き心地がイイ。

今年、日本上陸した、アメリカンイーグルなんだけど、私は、好きです。

しかし、品質としては、結構、ヤバいくらいに残念です。縫製とか問題ないんだけど、何しろ、生地が、破れやすい。

デストロイヴィンテージ風のジーンズなんかは、もう、どんどん、破れる。

あと、買ったばかりのジーンズは、一度、洗濯しないど、染料が滲み出てる。今日、買ったばかりのジーンズを呑み屋のおしぼりで何気に拭いたら、おしぼりが青くなったのは、もう閉口。

でも、好きなんだよなー、AEのジーンズ。

2012年9月6日木曜日

企業と人のライフライクルは非常に似てるな

よく、企業40年寿命説とか、色々あるけど、自分が実感して思うのは、まあ、言われてみれば当たり前のことなんだけど

・日本の産業のライフサイクル
・日本の企業のライフサイクル
・個人のライフサイクル

は、密接に、関係があるなと。
どれかが、違うようになるのは、ほんの一握りで、ほぼ、連動するということ。これは、株価の推移も同じ。

成長産業であれば、基本、フツーにやっていれば、企業も、個人もそこそこ成功する。
衰退産業であれば、基本、相当抜きん出た企業、個人だけが成功する。

という構図だ。もう、間違いない。どれだけ、企業に優秀な人材がいようとも関係なくその大きな波に飲み込まれる。

じゃあ、成長産業で働いていれば、成功なのか?

これが難しい。

実話であるが、私の知人の親が男三兄弟であった。全員、東京大学を卒業した。
一人は、当時の大蔵省(財務省)、一人は当時成長産業トップ企業である造船会社、一人は、まったく人気のない自動車会社に就職した。

さて、それぞれが60歳になったとき、就職時と逆転する人生を送ることになっていた。

これは、本当に、40年先を見越した仕事選びは難しいということを実感させる実話だ。

私は、1971年生まれで、私が中学のときから、IT(当時は、ITという言葉はなく、システムとかコンピュータという言葉であったが)は、有望だということになっていた。幸い、今でも、有望産業であると思う。ただ、形を変え、進化している。昔は、企業の情報システムの構築が主流であったが、今は、ネット産業にシフトしつつある。

ただ、ハイテクノロジーというものは、どんどん進化し、廃れないのであると思う。

おっと、話を戻そう。

個人の生活習慣病と同じように企業にも同様の病気になる。働いている本人は、そんなに自覚はないんだけど、徐々に病魔におそわれている。そして、こわいのは、病気ですよ!と忠告されても、別に今痛いわけでない(個人の生活習慣病は、痛いはない)(企業の生活習慣病は、給料が半分になっているわけではない)ので、「ま、いいか」という感情になってしまうところだ。

じゃあ、それを直すのは、どうすればよいのか。

個人は、ぶん殴られるくらいの衝撃を与えることだ(例えば、このままじゃ離婚すると奥さんに言われるとか)
企業は、社長を変え、強力な旗振りをする
とかだ。

それくらいしないと、どんどん、悪くなる。

少し、違った視点では、

私が、学生諸君にアドバイスしたいのは

・できるだけ、若い会社に就職したほうが良い
・そして、貴方の人生は、その会社の産業と、別の産業で働くことで、定年を迎えるであろう。

ということだ。

愛社精神は不要といっているわけではない。現実には、企業のライフサイクルはどんどん短くなり、自分の人生(社会人人生40年程度)よりも、短いサイクルになってきている、ということなのだ。

そういう時代なんだということを自覚し、働いていくのがいいと思う。