2011年1月20日木曜日

出張の時は、本を読む絶好の機会

気になる本があれば、読んでいるけども、日々。
でも、出張の時は、ここぞとばかりに、移動時間に本を読む。連続して本を読む絶好の機会だからだ。

自分の良くないところは、小説など、人生に深みを与える本をあまり、読めていないことだ。ついつい、ビジネス書になってしまう。これは、よくないこと。1週間くらいの休暇があり海外旅行にいくときなんかは、小説も買うけども(独身時代は)、いつもの生活のなかでは、小説を読むような心の余裕がない。

私は、20代のことは、MBAファイナンスとか、そういうコンサルタントのような人が書いた本を読んだ。けど、今は、実際にビジネスを動かしている経営者の本ばかりを読む。
もう、フレームワークのような本を読むのは、だいたい読んだ気がするし、フレームワークの本を読んでも心にはいってこないこともわかっている。
それよりも、経営の実態・実際を疑似体験したいという想いで、経営者の方の本を読む。

実際、働いている時でも、一番、勉強になるのが、

「自分の上司が、決断を下している時間を共有すること」だ。

部下は、上司が、どういう局面で、どういう判断をするのか、を良く見ている。し、自分もそこから勉強している。

管理職というのは、「決断」することが仕事だ。調査、ドキュメント作成などのワークは、一般職にもできるが、「決断」「判断」は、管理職にしかできない。

俊敏な、優れた判断の連続が企業を動かしている。

優れた判断をするために、経験を積んでいるといっても過言ではない。