2009年7月16日にクラウドフォーラムで話した内容でもあるが、
実は、、、
このフォーラムで他の方の講演をきいて、初めて、クラウドってのは、プライベートとパブリックに分類されるのが、”常識”であることを知った。
クラウドフォーラムの講演者がこれではイカンなわけであるが、正直、
「プライベートクラウドって、今までの、アウトソースとか、ASPとか言ってたのと、何が違うの?」
ってことだ。
講演では、「従来のアウトソースに比較して、プライベートクラウドを利用すると、NN%のコスト削減が、、、」とあった。理由は、仮想化技術を使っているからということであるが、いずれにしても、それは、「仮想化」なのであって、クラウドというのは、拡大解釈すぎる。
その時の講演でも話しましたが、
「プライベートクラウドってのは、クラウドじゃない。パブリッククラウド=クラウド なのであり、プライベートクラウドは、クラウドコンピューティングを世間(特に、ユーザ企業)を誤解させ、折角の世界レベルでの革新的・歴史的・技術的・ビジネス的ジャンプアップの機会を阻害する要因だ」
と言いたい。(講演でも言ったが)