2011年8月13日土曜日

銀のさらの江見社長の怒らない経営のロジックは、なるほどですね。

カンブリア宮殿で、銀のさらなどを展開する、レストラン・エクスプレスの江見社長の言葉。

・経営とは、合理性を追求するゲームなのだ。
・怒るというのは、合理性を欠いた行動である。
・だから、怒らないほうがいいんです。

誰だって、「それが実行できれば、理想である。でもやっぱり、怒りたくなることもあるでしょうー」ということなのだが、江見社長は、

・怒らないほうが、「得」なんです。これを本当に理解していれば、人は怒らない。だって、誰しも、得をしていでしょう。何故、ワザワザ損をする行動をするんですかね。

ということだった。

ふむ。確かに、私も、人事評価について
・マイナスの評価をつけるのは意味がない。
・評価は、普通と優秀のランクだけでよい。
・だって、マイナスの評価をつけられて、ナニクソと頑張れる人であれば、そもそも、マイナスの評価はつかない。
・そうでない人にマイナスの評価をつければ、もっと、がんばらなくなる。
と思っている。

まあ、基本構造は江見社長の言っていることと同じなのだが、江見社長は、感情までもコントロール(というか、無理にコントロールしているというよりは、心の底からそう思っている。)をしているのは、素晴らしいなあ。