提案型売場は、売上げが・・というコメントを書いたらば、なんとなく、提案型売場じゃなくて、単品訴求型売場が良いみたいなとらえ方をした人がいるみたいなんで。再度、書こう。
まあ、私みたいな推敲せずに、さっさと書いてしまうような高田純次的スタイルはまずい(今、iPhoneのアプリで、第一位ですよ、高田純次の適当日記アプリ)のかもしれんが。
・提案型売場は、誰にでもできるものではない。難しい。
・イケアで提案型売場がなく、商品陳列だけだったら、あんな、ワクワクする気分にはならない。
・売場効率(売上/売場面積)を追求すればするほど、ツマラナイ店になっていく。もうちょっと、正確にいうと、面積が小さい店はある程度売場効率性を重視しなくてはいけないが、売り場面積が大きい店は、バランスをもって、考えないと、すべての売場が「高単価で小さい商品」を陳列しようになっています。(因みに、売場効率が一番良い業態は、宝石屋さんです)
・生活必需品でない商品ほど、大量陳列棚だけだとしらけてしまう。
・提案型売場の最大の魅力は、「お店スタッフのサービス」である。
だと思います。
所謂、実演販売(ハンズでは、ヒントショーという)は、売上げが伸びます。これは、スーパーでもそう。
それは、やはり、提案型売場の基本原点は、「スタッフによる販売」ということなんだと思います。人は、スタッフのサービス対応に感動し、また、来店していただくのだと思います。
さてさて、ハンズネットに話しをうつそう。
ハンズネットなんだけど、トップページの上部に、所謂、イベント特集のバナーがある。この「売場」の売上げ構成比は、約10%です。
ちょっと、思っているのが、ハンズの提案型売場をネットで表現しようとしたとき、今のままでは、マズイと思っています。表現しきれていない部分が多いということです。
もっと、もっと、生活のレシピ的なコトを詳細に、わかりやすくやっていかないとイカンなと。
ネットで商品を買うときは、特に、ハードライン商品(フードライン、ソフトラインじゃなくて)は、単品検索購買が多いのでけど、その常識をぶっとばすような展開をしたいなと思う。
今、設計書を書いているよ。ふふ。