2010年6月15日火曜日

私はよく、ユニクロや無印やるなー的発言をするが、大きく違うことがある。それは

A 無印やるなー(すげーな、自分・自社には、できないなー)
B 無印やるなー(くそー、先を越されたか、でも、俺たちも、もう少しスピードを上げればできるぞー)


AとBの差は、天と地の差である。当然、私は、Bと思っている。自分たちも、がんばれば、達成できることだと思っている。でも、がんばれば、だ。フツーにやっていて、セカイが取れるわけがない。がむしゃらに、しつこくやるから、セカイがとれるのだ。

GREEの田中社長が、素晴らしい事を言っていた。

・バブル崩壊後の日本の社会人は、成功体験がない。1995年あたり以降の社会人は、何をやってもダメの経済界で社会人として育った。でも、自分は、楽天で、成功する事、成長することの”楽しさ”を味わった。だから、GREEでも、”成功することの楽しさをメンバーと共有したい”。ただ、、成功するためには、楽しいことばかりではない。大変なことや辛いことなどいっぱいある。でも、総合的にみると、”楽しかったなぁ”と思うのだ。

自分も、もっと気を使ってやらなければならないことだ。

メンバーには、ものすごいスピードで仕事をしてもらっている。でも、成功の余韻を味わう暇なく、次の仕事に移ってしまっている。(私が、直ぐに、次の指示をだしちゃうから)

もう、少し、メンバーに、成功を味わう余韻、が必要だ。

余韻を味わい、そして、自分の自信にして欲しい。達成した後は、過信だったことが、自信になり、自分の血となり肉となっていることが、実感できるはずだ。

成功を味わおう。