2010年4月12日月曜日

iPhoneがマルチタスク対応になるというのは、実は、凄いことなのだ

iPhoneがマルチタスクに今夏より対応するというニュースがある。

実は、これは、凄いことである。

私は、iPhoneアプリのコンセプト設計をしている時に、一番、障壁になっていたのが、この「マルチタスク」対応なのである。

例えば、よくあるアプリで、「焼き肉」とキーワードを登録しておけば、自分が街を歩いていて、焼き肉屋が近くなってくれば、アラームで知らせてくれる。

というアプリがある。

でもさ、わざわざ、その為に、イヤフォンをして、いつなるかわからないアラーム音のために、街を歩きますか?ってことなんですよ。

これが、マルチタスク対応となると、J-WAVEを聞きながら、焼き肉屋があれば、アラームがなるということなのだ。

また、我々、東急ハンズのような会社としては、複数のiPhoneアプリ開発会社さんと協力しあって、他社間のアプリ連動などもしてみたくなる。

iPhoneアプリのマルチタスク対応ということで、iPhoneの利用方法の可能性は飛躍的に高まったと言える。(特に、センサー、アラーム系を駆使した常駐型アプリの使い方が楽しみだ)