2011年8月11日木曜日

鳥羽水族館は、水族館を超越したエンターテイメントを模索している。

三重県の鳥羽水族館は、一風変わったショーがある。通常の水族館のショーというのは、イルカ、アシカなどのショーが中心となるのが「常識」である。
しかし、鳥羽水族館のパフォーマンスエリアのショーは、「桃太郎」の物語で、舞台セットもあり、そこに、アシカはおろか、タカ?(何しろ鳥)も登場し、イッパシの桃太郎ショーなのだ。

企業にいると、わかる。消費者からみると、「なんでそんな簡単なことができへんの?」と思うことでも、企業の中にいると難しいことは沢山ある。鳥羽水族館の取り組みは、そのひとつであると思う。

思うに、他の水族館からも、批判があったのではないだろうか。何しろ、水族館の枠を超えた取り組みであると思う。これからも頑張って欲しい。

因みに、鳥羽水族館は、エンタメだけに走っているのではなく、海外政府と海洋の共同研究もしっかりとやっていることも付け加えておきたい。