2009年12月27日日曜日

クリスマスのiPhoneアプリの動画と開発記 その2

さて、アイデアを実行するわけですが、その頃11月になっておりました。

夜間やっているiPhoneの開発研修に6人で通い始めました。これは、ハンズのIT部でiPhoneの開発研修に行きたい人!と募りました。
(我々IT部は、全員、ハンズの店舗で働いていた社員が異動でIT部にくるので、基本的には、業務はよくしっているが、コンピューターは知らんというスキルです。因みに、もし、私が、学生であれば、iPhone開発に物凄くハマリ、24時間夢中でやっていたと思います)

さて、開発研修は、2010年の2月に完了する予定なので、それが終了してからクリスマスアプリを開発していては、間に合いません。なので、開発パートナーが必要なのですが、iPhoneの開発というのは、
「いったい、どこにiPhoneの開発ができる会社があるのか、よくわからない」
というのが現状です。当然、大手、中堅のSIerはやっていません。
自分たちで自社開発をしていくにも、パートナーが必要です。iPhone開発の各種セミナーにでてみたり、アクセンチュアのOB会に問い合わせてみたり、色々としました。結果として、当社でグーグルアップスのセキュリティー強化をやってもらっている会社とやるわけですが、この活動で、ネットワークが広がり、別のビジネスとしてハンズでやっていこうと思うネタも発掘できました。今、ラジオのiPhoneアプリをやっているフライトシステムコンサルティングさんなんかとは、ウマがあったので、その晩飲みにも行きました。


さて、あと、クリスマスツリーをどこに映写するかってことなのですが。
クリスマスツリーは、当初、新宿高島屋の壁面に大写しする構想を描いていました。しかし、検証をすすめると、プロジェクターで写すためには、JRさんの敷地にプロジェクターを設置する必要があり、高島屋さんの壁面は、断念しました。

さて、どうする。

そこで、そこで、たまたま、シャープさんが営業にきていたので、話ました。この取組がAR(拡張現実)であることを説明した瞬間、シャープさんの部長の目がキラリ。ご協力を得られました。それも60インチの縦三段に積み上げる専用什器もご尽力いただきました。