2011年9月3日土曜日

コマツ会長の言葉

コマツ会長の話し

製品の開発で、設計段階で検討会、プロトタイプ完成で検討会、製品製造で検討会、、、と「検討会を重ねれば、重ねるほど、カドがとれた、他社よりも全体的に、少しだけ、良い製品になってしまう」
「でも、その製品では、1年以内に他社がより良い商品をリリースしてしまう」

・まずは、他社製品よりも、負けるところを決めよ。
・そして、勝つところは、徹底的に勝て。

それが、ダントツ商品であり、結果として、長年・シェアをとる商品になるのだ。

という言葉。


わかる。わかりますよー。日本人の特質なのかなんなのか
・欠点に着目し、そこを修正せよ
という指示が優先される文化。
また、
・他社よりも非常に優れた点があったら「そこまで、やらんでもいいのでは、それよりも、この欠点部分を修正するのが、先決だ」という指示。

日本人って、そうですよね。特に、現場レベルの検討会よりも、役員レベルの検討会のほうが、この傾向は強い。というのも、特徴だと思います。

ダントツ商品。つくりたいな〜。