2011年4月18日月曜日

海外に情報が正確に伝わらないのは、まあ、しょうが無いというか。

よく、海外メディアでは、日本はとんでもないことになっている。と報道されていると言う。
だから、「いつでも、避難してきていいよ」的なメッセージが海外の友人からフェイスブックなんかでくるのだ。

私が思い出すのが、日本で狂牛病が騒がれていた時期に、UKに赴任した想い出です。狂牛病は、UK発の病気なので、UKは、凄いことになっている。。というのが、マスコミから得られる情報。親からも、「牛肉は食べるな」といわれていた。
自分としては、そもそも、UKのスーパーにはUK産の牛肉はおいてないのではないかと思っていた。

しかーし。いっぱい並んでいました。テスコにもセインズベリーにも、UK産の牛肉が。
焼肉屋も普通に営業し、みんな食べていました。
私も、そんなもんか、と思って焼肉を食べていました。日本人的ですね。
ただ、残念なのが、日本では、献血をできないこと。そう、当時UKに滞在していた人は、献血できないんですよね。献血は健康管理としても大好きだったので残念です。

確かに、情報を正確に伝えるのは、ムズカシイ。映像はショッキングな映像になってしまうし、「大したことない」じゃあ、ニュースにならないし。
日本全体が、、みたいな感じで海外の人が理解するのは、しょうがないと思うんですよね。
だって、私も、狂牛病は、UKのどの地域の牧場で発見され、その発病した牛は、UKの年間生産の何%の牛肉なのかって、知らないし。

まあ、何しろ、目の前のことをがんばろう。