2011年3月16日水曜日

非常時にとる企業の対応とは、支援活動も通常営業も両方がんばるということではないか

企業は、消費者のために活動をしている。
その企業活動を自粛するということは、言い換えれば、消費者のためにはならないと思う。

当然、地域によると思うが、こうときに、極端に言えば、2種類の企業対応がでてくるのはないだろうか。

1 被災地支援活動や節電活動などを開始し、通常の企業活動は継続する会社。

2 自粛ということで、企業活動を弱める会社

私は、1の企業活動が、よいのではないだろうかと思う。

支援活動は、当然良いことだし、通常の企業活動も(節電などを対応しながら)実施するのは、消費者のため、なると思うのだ。

自粛をしたところで、消費者は、喜ぶだろうか。
支援活動をし、いつも通りの企業活動をしたら、消費者は、喜ぶと思うな。

10年前に、アジア太平洋小売業大会で、イオンの岡田会長が
「小売業は、平和産業である」
と基調講演の冒頭で話された。
今こそ、より頑張る時だと思う。小売業で営業を行うということは、平和な生活をおくる支援をしているのだと思う。

自粛するのではなく、「節電・支援活動などは、行いつつ」も、
「いつも通りに営業をすることが、一番よい企業活動」なのではないだろうか。と思います。