2011年3月5日土曜日

今日は、ストレージの検討をおこなった。

自分のイメージするシステムのレベルは、

・完全に停止しないシステム

だ。手元からいうと
1 PC、POS、PDA
2 拠点LAN
3 拠点L2スイッチ
4 L3スイッチ
5 ルーター
6 WAN
7 DCのルーター
8 DCのL2
9 DCのL3コアスイッチ
10 DCのL2スイッチ
11 ロードバランサ
12 サーバ
13 ディスクコントローラ
14 ディスク
とこれくらいのポイントがある。私は、すべてにおいて、冗長化をする設計にしている。そして、コールドスタンバイという方式はとらない。
ホットスタンバイか、アクティブーアクティブの構成だ。コールドスタンバイで、自動切換えがないような設計というのは、どうかしていると思う。
いま、ダメな設計のために、やり直そうと思っているのが、拠点にL3スイッチが、1台動いていて、もう1台は、接続せずに、壊れた時のために、拠点ごとに置いてあるのだ。
「なんというダメな設計なんだ」
折角買ったんだから、LANにつないでおかなきゃ! いや、本社に1台予備があるのであれば、ROIはいいですよ。それが、拠点ごとに置いてあるのは、マズイでしょう。

とか、ちょっと、話しがそれましたが、

1〜14まで、すべてにおいて、リーズナブルな冗長構成にするということが、
「無駄な、拠点サーバなどをなくし、システム全体構成として、リーズナブルな設計になる」ということが言いたかったんです。
私は、分散時代は終焉し、また、集中サーバ時代になる(もうなっている)と思っています。ただ、昔のように、高価なホストコンピューターではなく、x86サーバの冗長構成により、基幹システムが組まれる時代であると思います。し、実際、そうしています。

今日は、サーバ設計の中で、ストレージの冗長化について検討をしました。もっとも、よい設計は、何か。共有ストレージは、どうするか、今のところ、HPでいうところのP2000とEVAとで検討をしています。

ノンストップの仕組みをリーズナブルに構築する。
これは、
・カローラを2台 買う
が正しく
・メルセデスのSクラスを1台 買う
ではありません。