2011年7月8日金曜日

私にとって出張は、「一人になり、自分を見つめ直す機会」でもある。

家族をもつ人は誰でもそうだが、なかなか、一人になる時間がない。また、たとえ、スタバに行って、一人になったとしても、日常の上では、なかなか、自分を見つめ直す余裕もない。

出張は、ある意味、プチ非日常だ。
そこで、一人になり、自分を見つめ直す。
出張時には、ここぞとばかりに本を読むのであるが、今回は、
「柳井正の希望を持とう」 柳井正著 を読んだ。
その中から、少し抜粋したいと思う。
自分自分が成果を出せばいい、と思っている上司は、駄目だ。自分で何か成すことよりも、部下に実績をつくらせたり、チームとして結果を出したりすることが重要だ。
とある。一方で、
日本の普通の会社を見ていると、不思議なことに職位が上げれば上がるほど仕事をしなくなる。せいぜい課長クラスまでが仕事をしていて、部長ともなると、報告を受けて、指示をするのが仕事と思い込んでいる。そして、経営者もまた仕事をせずに、暇な経営者同士で社交に明け暮れていたりする。

管理職の仕事のやり方とは、どのようなものか、示唆にとむ話だ。
「報告を受けて、指示をするのが、仕事と思い込んでいる」の行は、多くの管理職の方はドキッとする行なのではないだろうか。
1 自分で考え、自分で課題を発見し、起案し、部下に指示(コミュニケーション)をする量

2 部下から報告があったので、それに対するリアクションの指示(コミュニケーション)の量
さて、みなさんは、どれくらいのバランスでしょうか?